ペンギン邑のきっかけ ある兄弟とママさんの話

設立のきっかけ

こんにちは。ペンギン邑のまっつんです。

2021年現在の私には1人の娘がおり、5歳になります。

ペンギン邑を作ろうと思うずっと前、まだ私の子どもが1歳くらいだったかと思います。

その日は日差しが照ってて暑かったのを覚えています。

日曜日に真庭市のスーパーで娘と買い物をして、駐車場に行きました。

娘をチャイルドシートに乗せている時、隣の車の方が帰ってきました。

隣の車の方は2歳くらいのお兄ちゃんとまだ赤ちゃんとお母さんでした。

でも様子が少し変でした。

怒るママ
怒るママ

もうお兄ちゃんでしょー

怒るママ
怒るママ

自分で乗りなさい!!

お兄ちゃん2歳
お兄ちゃん2歳

えーーーーーーーーーん(>_<)

怒るママ
怒るママ

ほら、早く!!

もう何してるの!!!!

お兄ちゃん2歳
お兄ちゃん2歳

だっこ、だっこ

えーーーーーーーーーーーーーん(>_<)

怒るママ
怒るママ

もうお兄ちゃんなんだから

だっこなんてできません!!

お兄ちゃん2歳
お兄ちゃん2歳

うわーーーーーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。

ママさんはお兄ちゃんを叱りながら必死で赤ちゃんをチャイルドシートに乗せていました。

私は、何もできず、ほんとに何もできなかったのです。

自分の子を置いてママさんを助けに行ったら、娘が泣いてしまうかもしれない。

だいたい、私に何ができるのだろう・・・と悩み、何もできませんでした。

ママさんが悪いわけじゃないし、2歳くらいだとお兄ちゃんも愛情が欲しくて必死だったのでしょう。

これは育児でよくあることかもしれません。

仕方の無いことなのかもしれません。

でもママさんは怒りたかったわけじゃ無いと思うのです。

兄ちゃんもママさんを困らせたかったわけじゃ無いと思うのです。

本当に仕方ないのかな?

もし、もしあの時ペンギン邑があって、お買い物の間だけでもお兄ちゃんをお預かりすることができたなら。。。。

たったの1日だったかもしれないけれど、その日のイライラや、苦しさや、辛さがなかったら

疲れたママ
疲れたママ

お買い物に行くのでお兄ちゃんだけ見て欲しいのですが。。。

まっつん
まっつん

いいですよ。

では気をつけていってらっしゃーい

優しいママ
優しいママ

ただいまー。

お買い物行ってきましたー。

さ、お兄ちゃん帰りましょー(^^)/

私もこの街に来て知り合いもなく親族もなく子育てをしていてノイローゼになりかけた?なっていた?ことがあります。

当たり前ってなんだろう?

時々思います。

子育てはもっと楽でいいんじゃないだろうか?

日曜日だから一緒にいないといけないんじゃなくて、日曜日だからこそゆったりしたい。

つまり子育てをしている人がまずは幸せで余裕があることが大切なんじゃないかと思うのです。

そのためのペンギン邑になれるといいなあ。。。

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